阿房文庫
このたび「油や」パサージュに出店することにしました「阿房文庫」です。
「阿房」とは、秦の始皇帝の宮殿、贅沢の限りを尽くした「阿房宮」にちなんでいます。
古本で贅沢な時間を過ごす、豊かな気持ちになれる場所ということで「阿房文庫」と名づけました。
「阿房文庫」の本は、新着本を追加しながら毎日少しずつ補充しており、追分の古本屋「追分コロニー」さんに委託して「日本の古本屋」からでも注文ができるようになっています。
新着本、在庫本については、「追分コロニー」さんのサイト(http://oiwake-go.com/ )からご覧下さい。
また「阿房文庫」の会場は、元旅館の厨房をリノベーションし、
周囲を本棚で囲んだ場所であり、会場では、「阿房文庫」の本の展示販売に加えて、
1.神保町などのゲスト古書店を招いて「小さな古本市」という古書の販売会
2.「追分コロニー」さんの主に文庫本やクラシック音楽のCDなどをサービス価格で販売
3.アート・クラフトのワークショップ(遊学座)の会場
4.アーチスト・イン・レジデンスの作家さんたちが版画などを制作するスペース
2.「追分コロニー」さんの主に文庫本やクラシック音楽のCDなどをサービス価格で販売
3.アート・クラフトのワークショップ(遊学座)の会場
4.アーチスト・イン・レジデンスの作家さんたちが版画などを制作するスペース
などのイベントも行っています。
「阿房文庫」の「阿房」は、内田百閒の鉄道小説「阿房列車」の「阿房」でもあります。
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗つて追分へ行つて来ようと思ふ」
本好きの皆様に「本の休暇」を過ごしてもらえるような、
そして、信州への旅の途中に寄っていただけるような楽しい場所にしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。