追分歴史散歩
- 信濃追分駅
- 追分一里塚
- 追分郷土資料館
- 堀辰雄文学記念館
- 文化磁場油や
- 泉洞寺
- 枡形の茶屋つがるや
- 追分の分去れ
- シャーロック・ホームズ像
- 中仙道69次資料館
- 御影用水温水路
- 御代田鉄道記念館
旧信越線・日本最高所駅(957m) 旧駅舎が残る
旧中山道の一里塚(現存するものは少ない)で国道18号線の左右にあります。
追分宿は、江戸時代に「中山道と北国街道」の二つの道が合流する宿場町として繁栄しました。館内展示は、追分宿の旅籠・茶屋・問屋の民俗資料と近世宿駅制度を研究する上で重要な歴史資料を残した、本陣土屋家の古文書等を中心に展示・公開しています。
館内には、原稿・書簡・初版本・遺愛の品々が展示され、堀 辰雄の生涯と文学の背景を知ることができる展示室、辰雄が晩年を過ごした住居、愛蔵書が納められた書庫があります。ジブリの映画「風立ちぬ」ゆかりの作家として多くの来館者があります。
中山道・追分宿の脇本陣、昭和になってからは堀辰雄・立原道造・加藤周一に代表される文士たちが執筆に利用した宿。現在は、NPO油やプロジェクトの拠点として、本とアート・クラフトのイベントと展示販売などが活発に行われています。
堀辰雄のエッセイ「大和路・信濃路」に書かれた石像がある禅宗のお寺。境内にはカーリング地蔵もある。
江戸時代の街道風情を今に伝える建物。道路を直角に2度曲げて造る枡形は、攻めてくる敵の勢いをにぶらせる目的があった。城下町や宿場にはこうした形態の道路がよく見られる。現在は国道が通り、枡形は形もなくなってしまい、茶屋の看板でそれを想像するのみですが、出桁造りの建物で、表の2階の漆喰塗り壁面に枡の形とつがるやの屋号がある。
北国街道と中山道の分岐点。道祖神、 森羅亭万象の歌碑、道標、道しるべ石、 常夜燈、石地蔵坐像、 馬頭観音立像などがある。
世界に4つしかないホームズ像のひとつ(ホームズ最後の事件となったスイスが最初、日本は世界で2番目に建立、あと2つは作家コナン・ドイルが生まれたスコットランドとホームズ事務所があるイギリスんのベーカー街)。 翻訳家・延原謙が追分油屋旅館を仕事場に「シャーロック・ホームズ」シリーズの翻訳を手がけたことから、ホームズ生誕100周年(1988)を記念して作られた。日本でのホームズのファン(シャーロキアン)の聖地となっている。
日本橋から京都三条大橋まで、中山道69次の資料が宿場ごとに展示されています。旅の体験ができる資料館です。
浅間山麓から流れる水は冷たく、水温を高めるために作られた。長さ934m幅20mあり、ゆっくり流れることで水温の上昇をはかる。数度上昇する。
追分から中山道を30分ほど下って歩くと御代田駅。旧国鉄時代は単線でスイッチバック駅だった、上り・下りとも同じ方向から列車が進入してきて方向をかえてまた出発してゆく。そこにD51が保存されています。